26 9月

「ゼロ点が出発ライン」

私達の取り組みの世界における基本的理念の実現は無理を重ねてできるような単純な事柄ではない。
その基本的理念の一つが、「病気の回復」である。我々の世界では、当然のようで、当然ではない。もっとシンプルに表現すれば、病気の回復につながらない取り組みはしないということである。
この実現は、現実から近いようで程遠く、簡単のようでそんなに簡単ことではない。
だからこそ、『だ・か・ら・こ・そ』、我々の取り組みの「軸」としたのである。この基本的理念を幅広く幅広く受け止める柔軟な心がなければ、逆に砂の上に立派な家を建てるようなものである。
柔軟な心とは、日々、自分の偏った価値観があることを忘れないことプラス前理解を棄てることをここでは意味するのである。
私は、訴え続けたい。常に『ゼロ点』からの出発ラインに立ち返り、互いに学んでいくことができるように心掛けたい。謙虚な心で。